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Let's Concert

コンサートを企画するためのアドバイス

生音楽の素晴らしさを!
  このカタログには音楽ユニオン徳島の会員を中心とした、徳島県内在住の音楽家が掲載されており、色々なコンサートやイベントにご活用いただけるようになっています。そして、わたしたちはこのカタログを通して皆様方に生音楽の楽しさ、素晴らしさを知っていただき、音楽をもっと身近なものとしてくださることを願っています。

どこにでも生演奏を!
  ・ホール、公民館などの「自主公演」や生涯学習の「講座」に
・まちおこし、むらおこしのイベントに
・ご家族、ご友人のお祝いや「ホームパーティー」また「野外パーティー」などに
・「結婚披露宴」「ディナーショー」から「同窓会」の集まりに
・子供会やPTA、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校での「音楽鑑賞会」に
・町内会、自治会、青年団、婦人会、老人会での「新年会」「敬老会」「クリスマス会」「パーティー」などの行事や地域の「おまつり」に
・企業、各種団体の「記念行事」や「オープニングセレモニー」「レセプション」「大会・総会」「セミナー」などに

あなたの職場や街でコンサートを開いてみませんか。
このページはその為のアドバイスコーナーです。
 
日時と演奏時間
♪日程について
記念行事や、お祭り、結婚披露宴など、日程が決まっている場合もありますが、まだ決まっていない場合は、候補日を2〜3あげて演奏者と検討しましょう。

♪開演時間について
多くの人が集まりやすい時間を検討しましょう。たとえば、親子連れが対象なら土、日、祝日の午前10時頃や、午後2時頃など。働いている人が対象なら土、日、祝日はもちろん、ウィークデーの午後7時頃。また、学生や高齢者などそれぞれ出かけやすい時間を考えてみましょう。多くのコンサートは、日中なら2時頃から夜なら6時30分か7時頃に開演されています。
 
演奏会場
♪会場について
イベントやホームコンサートなどではすでに会場が決まっている場合がありますが、決まっていない場合は、このカタログのホール案内のページをご覧下さい。他にも地域の公民館や、集会所、ホテル、喫茶店など、いろいろ考えられると思いますが、音が外にもれても、回りの迷惑にならないか。また、外の音が、演奏中に聞こえて、演奏者やお客さんの邪魔にならないか、その会場に行って調べておく事が必要です。屋外でのコンサートをされる場合は、雨天や強風などの悪天候の場合にそなえて、予備の会場を確保しておく事なども必要でしょう。

♪設備について
コンサートによっては、音響設備が必要な場合があります。ピアノを使用するコンサートでは、そのホールや会場にピアノが備わっているか、確認しておきましょう。その他、録音、ビデオ、反響板、照明などの設備が必要な場合もあります。使用料も会場によってさまざまですので、詳しい事は各会場にお問い合せ下さい。ホームコンサート、野外コンサート、集会所や学校でのコンサートなどで音響や照明などの設備が必要な時は、専門の業者(広告ページ参照)に相談してみましょう。
 
どんな音楽
♪ジャンルについて
クラシック、ポピュラー、ジャズ、フォークソング、民族音楽、邦楽など、いろいろありますが、クラッシクの中でも、中世の舞曲から古典派音楽、現代音楽と多種多様です。演奏者により、複数のジャンルの組合せも可能です。主催者の好みでもいいでしょうし、対象者に合わせた音楽も考えてみましょう。

♪楽器編成について
ピアノやギターなどは、1人でもコンサートが出来ますが、フルート、歌、ヴァイオリンなどは、伴奏者が必要な場合があります。もちろん、同族楽器や、他の楽器との複数の組合せも可能で、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、コンボなどがあります。
  〈例〉 デュオ ピアノ(連弾、2台のピアノなど)
      歌(同性、または異性の2人。伴奏付きの場合が多い)
 
全体の予算
♪出演料について
最終ページをご覧下さい。伴奏者が必要な場合は、もちろん出演料も増えます。

♪出演料以外の費用について
出演者に対して、出演料以外に、交通費、宿泊費、楽器運搬費、食費などが必要な場合があります。また、花束代や、ピアノ使用の場合は調律費、楽器を他から借りた場合はレンタル料などが必要です。(広告ページ参照)

♪会場使用料について
規模、会場によって異なります。会場を使用する曜日、時間、冷暖房使用の有無、入場券のねだんなどによって変わってきます。また、ピアノや譜面台、イス、マイクなどの使用料や、音響、照明などの費用も必要な場合があります。くわしくはホール案内のページをご覧になり、各会場にお問い合せ下さい。また、会場の予約についても、半年前からとか、1年前からなど、様々ですので、注意しましょう。

♪印刷費について

ホームコンサートなどでは手作りなども良いと思いますが、それでも、紙代、コピー代などが必要になります。印刷の必要なものとしては、チラシ、ポスター、チケット、プログラムなどがあります。最近はパソコンなどが普及し、家庭や職場で立派な物が作れます。しかし、宣伝用に他のコンサートのパンフレットに挟み込んでもらうなど、何千枚も必要な場合は、印刷に出した方が安上がりになるかもしれませんね。(広告ページ参照)チラシの大きさはB5やA4が多いようですが、予算に応じて、インクの色数を増やしたり、紙質を選ぶなど、工夫してみましょう。

♪音楽著作権料
演奏した音楽には「音楽著作権物使用料」がかかります。これも主催者が負担しなければなりません。曲目、演奏時間、演奏回数等により変わります。手続き等は著作権についてのページをご覧下さい。

♪その他の費用について
大きいものとしては、通信費があります。演奏者との打ち合わせのための電話や手紙、新聞社や放送局、タウン誌などへの後援願いやPRのための手紙やFAX、知り合いや、会員へのダイレクトメールなど、気が付くと何万円にもなっていたりします。交通 費にしても、会場へ何度も足を運んだり、スタッフとの打ち合わせや準備に走り回ったりという事があります。その他、立て看板(広告ページ参照)、筆記用具、セロテープ、紙、お茶、お茶菓子、スタッフ等の弁当、アルバイトを頼んだ場合のお礼などが必要です。
 
公演当日についての注意事項
♪出演者へのリハーサル、出演時間の確認。
♪全体のタイムスケジュールの再確認。
♪受付(花束受付、当日券売場、前売チケット精算、チケットもぎり)、駐車場係、音響、照明、ドア係、司会者との最終打ち合わせ。
♪当日券、つり銭、プログラム、筆記用具、楽屋のお茶、弁当などの確認。
♪場内アナウスの内容の確認(携帯電話や時計のアラームの解除。飲食や喫煙、ビデオ、写真撮影、録音の禁止、休けいの時間など)
♪出演料支払いの準備。 チラシ、ポスター、入場券などは、印刷や配布のための時間が必要となりますので、余裕を持って準備をして下さい。チラシには、演奏会場の地図や電話番号、パーキングの収容可能台数などを載せておくのもよいでしょう。
 

さあ、実行です!「Let'sコンサート」を活用して素敵なコンサートを作って下さい。

◆お気軽にお問い合せ下さい。 
 お問い合せ先エ  

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